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就業規則に関する5つの誤解

その1『就業規則を作ると会社にとって足かせになってしまう!!』

労働基準法は、「会社の義務と従業員の権利」が書かれてあり、確かに従業員の味方だと思われている方も多いのが現状です。しかし、作っていないから関係ないことではありません。作っていなくても法律の部分は守らないといけません。
就業規則には「会社の義務と従業員の権利」だけ記載するのでなく、「会社の権利と従業員の義務」も記載します。この部分を明文化するためにも就業規則は非常に重要なものとなります。

その2『知り合いの会社(または大企業)に見せてもらったものがあるから大丈夫!!』

自分の会社の実態に合っていれば問題ないですが、まず合っていないでしょう。
自分の会社として手厚すぎるものはありませんか?
いったん定めてしまうと、従業員に不利益な変更は難しくなります。
守れない約束はしないことです。

その3『うちの会社は5人なので、作成する必要はないですね!!』

10人以上の従業員をお雇いの会社であれば、就業規則の作成は法律上の義務です。
でも、法律論の前に何の規則もない会社っておかしくありませんか?
ですので、従業員を1人でも抱えている会社であれば、作成しておく必要があると思うのです。
就業規則は、会社にとっての法律であり、ルールであり、土台であり、柱です。
国に法律がなければ国として存続できないように、会社にも法律(就業規則)がなければ会社としての機能は果たせないと考えます。

その4『他の会社も作っていないから、うちも作らなくていいよ!!』

他の会社が作っていないから、作りましょう!!
他社がしていないことを自社がすることは差別化になります。
就業規則の必要性を十分に理解して、規律ある会社にしましょう!

その5『就業規則って、会社の売上アップに関係ないから必要ないですね!!』

確かに就業規則を定めることで、直接的な売上げアップには繋がりません。
しかし、きちんと整備しておかないととんでもないしっぺ返しを食らう可能性があります。
就業規則は労使トラブルを回避するための必須のツールとなります。
ただ、それだけではもったいない!!
就業規則には会社(社長)の思いを込めて頂きたいと思います。
従業員にしてあげたいこと、守って欲しいこと、さらには経営理念まで、これらを就業規則に明文化することで必ず会社の業績向上につながると思います。

 

 

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